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使用方法について

使う分量として目安はどのくらい？

分量に基準はありませんが、ご家庭用プランター（約53cm×18cm×15cm）で使うときのおよその目安として約250gでプランター1個分です。
花壇や畑に入れる場合、1平方メートルあたり約2.5kgを目安にしてください。

プランタで使用するときはどうなるの？

（1）新しく植える場合
プランターに使用後の土、または一般的な用土を入れます。その上から、土に対して約1割程度の「健耕土」を入れて、表面から約5cm程度の深さで軽く混ぜます。あとは水を適量は散水してください。（水は浸透するのを待って、数回に分けて散水ください。）

（2）すでに植わっているものに足す場合
プランター内の土に対して約1割程度の「健耕土」を植物の根元辺りに入れ、表面から約5cm程度の深さで軽く混ぜます。あとは水を適量は散水してください。（水は浸透するのを待って、数回に分けて散水ください。）

広い畑でつかうときはどうなるの？

2つの方法があります。

（1）畝（うね）に苗を等間隔で植えていったあと、苗と苗のあいだへ、株元から10cmくらい離して、コップ2杯分くらい（約400cc）の「健耕土」を撒いて、土とかるくまぜてください。

（2）いわゆる「鞍（くら）つき」という方法もあります。苗を植えるときに穴を苗よりも大きく掘り、掘り出した土に健耕土をコップ2杯分くらい（約400cc）まぜてから、穴に苗をいれて混ぜた土を鞍状に盛る方法です。手間はかかりますが、こちらのほうが効果は高いようです。
いずれにせよ「土の表面に置く」だけだと流れてしまって効果が半減します。

追肥としても使用可能でしょうか?

プランター内の土に対して約1割程度の「健耕土」を植物の根元辺りに入れ、表面から約5cm程度の深さで軽く混ぜます。あとは水を適量散水してください。
（水は浸透するのを待って、数回に分けて散水ください。）
もしくは、植物の根元辺りを約5cm程度掘り、健耕土を水で溶いたものを入れてください。量は同じくプランター内の土に対して約1割程度でよいです。

商品について

臭くないですか？

「健耕土」は全くにおいがありません。
通常の有機肥料のなかでも「鶏ふん」「牛ふん」「魚かす」などは臭いも出ますし、ガスが発生するおそれもあります。「健耕土」にはそういったおそれが全くありません。大都会のど真ん中、ご近所がすぐそばの場所でも安心してお使いください。

室内で栽培する場合、観葉植物などに影響しませんか？

ガスが出ませんから、観葉植物への影響は全くありません。臭いに関しても、むしろ脱臭効果があるくらいですからその点のご心配は無用です。

みみずが出てきたりしませんか？私の近所でモグラやイノシシの被害が出ていてミミズが増えるとモグラやイノシシが寄ってきそうで困るのですが。

「健耕土」は天日干しでみみずのたまごを乾燥処理します。水分含有量が35%以下になることが出荷条件となるため、生きたみみずの卵が入っていることはありません。
いずれにせよ、購入して袋をあけたらミミズが出てくるといったことは一切ありませんのでその点はご安心ください。

肥料ということですが窒素、リン酸、カリの含有量はどうなのですか？

区分は「肥料」ですが、そのなかに含まれる窒素、リン酸、カリは大変微量です。「健耕土」の長所はみみずふん土特有の「スキマがたくさんある土の状態」にあります。目に見えない小さな穴やスキマが酸素を含み、微生物の住居となります。ふん土に含まれるアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが微生物のえさになるため、「健耕土」のなかにいる善玉微生物がまわりの土にいる善玉微生物も増やしてくれるのです。
このように窒素、リン酸、カリがほとんど含まれていないため、プロ農家は現状つかっている肥料だけで計算をすればよいのです。プロにとっても大変使いやすい理由はこんなところにもあります。

「健耕土」に弱点はないのですか？

「健耕土」に向く植物、向かない植物というものが、やはりあります。
プランター栽培や家庭菜園でご利用いただくことに関しては弱点がほとんどありません。
広い畑でつくるプロ農家の栽培に関して、果菜類や葉物野菜には向きますが、大根やジャガイモなどの根野菜には向きにくい（使いづらい）と思います。
根もの野菜の栽培に使う場合、土壌消毒を丁寧にしておかないと線虫（せんちゅう）が出やすくなると予想されるので、その点の対策が必要になるのです。
家庭菜園やプランター栽培ですと、特にそういったことは考えずにお使いいただいて大丈夫です。

商品を長い間開封しない場合、効果は失われないのでしょうか？（買い置きなどした場合）

長期間放置しておくと、中の微生物の量が若干減っていきますが、1～2年位はほぼ数値は大きく変わらず、効果に支障はございません。

他商品との併用について

これを使うと化学肥料を使えなくなるのでしょうか？

まったく逆で、化学肥料を含む他の肥料との相乗効果が高くなります。「健耕土」を使うことで根張りが飛躍的に良くなることが多いので、化成肥料の吸収も良くなるからです。

市販の肥料（化学肥料）は全く使わなくても野菜は育ちますか？
それとも併用した方がよいのでしょうか。

チッソ成分、肥料分を多く必要とする野菜を育てる際、化学肥料・追肥が必要なケースもあります。
また、健耕土を使用することで、土の状態がよくなり、養分を吸いやすくなりますので、通常より少ない肥料ですみます。
既に化学肥料を使用している場合は、様子を見ながら少しづつ量を減らしてご使用ください。

効果について

連作障害に効き目はあるでしょうか？

同じ畑で、同じ野菜を連続して栽培していると、土の中にその野菜を好む病原菌が異常発生することがあります。
その為、生育が極端に悪くなったり、枯れてしまう現象を「連作障害」と言います。
健耕土は、連作障害の原因となる有害な土壌菌に対して耐性効果がございます。
なので、100％ではありませんが、連作障害には強いことが実験によって実証されております。

ベランダのお花に元気がありません。原因はなんでしょうか？

環境により原因は違ってくる為、詳しく特定はできませんが、健耕土を使用し、土壌を改良することで、なんらかの効果は期待できるかと思います。
健耕土は作物に吸収しやすい形のカルシウム・マグネシウム・リン・リン酸が豊富です。
さらに、植物生育に都合のよい、有用微生物が好む構造になっており、土壌改良効果に大きな役割を果たすことが期待できます。