ライフスタイル [ニュージーランド歯をくいしばってのんき暮らし]
くるまが長生きなひけつ
文&イラスト:Ryoko
2009年7月1日
今日 次女の幼稚園の駐車場で 知り合いのお母さんが普段使いしているふっる~い車が 一体何年製なのかのぞいてみました。'61年製。 車体は サンダーバードっぽくて 色はターコイズブルー。 「きれいな車ですね」と言ったら 「でも古いから錆がこわくて。塗装し直したのよ~。(経済的に)痛かったわ~」とおっしゃっていました。
で 調べてみたら EKホールデン スペシャルという マニアが見たら よだれがでるような代物でした。 あまりにドメスティックに使っているので そういうお車だとはつゆ知らず・・・。でも 彼女はこれからも 大事に大事にあの美しい車を使い続けていきそうです。
さて、車おんちなくせに '88年製ディーゼル車購入の後ろめたさから書いてしまった「ゴアさん、またしてもごめんなさい」へ いくつもお便りをいただきました。 どうもありがとうございます。
まずは エンジンに強い バイクを愛する私の同級生 Tさんより
さて、「ゴアさん、またしてもごめんなさい」のタウンエース、ディーゼルエンジンの件は、どこか他の方から、コメントがあったでしょうか。
「そんなにディーゼルって悪者じゃないのよ。」
って。
難しい話はさておき、CO2の排出量に限って言えば、ディーゼルの方がガソリンより
「いい子」
です。その代わり、NOx(ノックス)とひとくくりに呼ばれる窒素化合物や、ススが出るので、「環境に悪い」と言われるんですね。
(中略)
一番、地球に良くないと私が思うのは、地球を傷つけながら作ったものを、最後まで使い切らないことではないかと。
だから、車だったら、なかなかそうはできないけれども、動かなくなったら、バラして、大きな板物、鋳物はリサイクルへ、ボルト類は取っておいて何かの修理の時に使って...ってできると、ホントはいいかな、と。
エンジン乗せ換えの話ですが、
「車体ナンバーとエンジンナンバーが一致しないと車検が通らない」
は、半分正解です。
黙って乗せ替えをしちゃうと、車検が通りません。
乗せ変えた後に、とても面倒な登録変更手続きをすればOK。
でもね~、面倒くさすぎ。(笑)
タウンエース リュウによれば その後「すべての警告ランプがつきっぱなし」に なったそうですが、それはそれ、元フェラーリのメカニックの友人が ちょちょいのちょい となおしてくれて また元気になりました。 この御仁がついていてくれたら 本当に後5年は いけちゃうのかも と思っていたら・・・・。
お友達の カメラマン Kさんより
それはさておいて、Ryokoさんの「ゴアさん、またしてもごめんなさい」にウケました。
うちのハイエースも41万キロほど走ってまして、延命につぐ延命でまだまだロケのお伴にバリバリです。
昨年までの波乗り通いのせいか天井にいくつか穴も空きましたが、そんなのはFRPで塞いで塗装してオッケーです。
今のメーカーって、まったくもって、"新車売りたし"丸出しの姿勢なんですよね、ホントに。
古い車にもアップグレード制度とかリファイン制度があれば良いのですが、部品の在庫を以前よりも長年はやらなくなってきたみたいです(二輪が特に)。実際問題、大して距離を走らないで車検のたびに車を買い替えるような顧客がいるからメーカーは保っているのかもしれませんが。私から言わせれば、無駄です。
買い替えを考えてしまうほど ヘビーな日本の車検制度は 日本がどれだけ 自国の車産業を大事に思い そして車を売ろうとしてきたか という証しだと思います。
でも これでよかったのは やっぱり私たちの親世代まで。 私たち以降には それなりに補正した制度が必要ですね。
さてニュージーランドには 「自国の車産業を盛り立てよう!」なんていう「国の意志」は全くありませんので 車検は実用一点張り。
どれだけシンプルか と言いますと、 車検は半年に1度 60項目を15分ほどでチェック、1回NZ$40(¥2,500~3,000)也 以上。
「こまめに手軽に健康診断」がNZの車の長寿の秘訣なのかもしれません。 これに比べると 「泊まり込みの人間ドック」並の車検をして 結果車を買い替えてしまう日本の傾向は~ う~ん。。。
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