ライフスタイル [ニュージーランド歯をくいしばってのんき暮らし]

RSS

高橋家大改造計画 Stage5:ケンちゃん

文&イラスト:Ryoko
2009年7月30日

 十ヶ月児のケンに関しては 「ふふふ、こやつは いけそうだな・・・」と はじめから勝算がありました。



cartoon014_000title.jpg

 実は ケンちゃん 「食」以外に関しては けっこう「あきらめが早い」タイプ?・・・みたいです。
 加えて これまで夜は 座布団に毛がはえたようなものに転がされ 一人 リビングで寝ていたのですから 放っておいても 寝てくれそうな よ・か・ん。



cartoon014_002ryu_ken.jpg

 問題は 
 ☆夜のリビング寝はどうしても 他の家族に起こされてしまいがち
 ☆ハイハイできるようになってから 夜中 目が覚めるたびに 「ケンちゃんの巣」から流出し始めたこと。



 たった標高5センチの スポンジフォームとはいえ、 そこから出てしまうと 外はなんとも寒々しい 床の上。 ・・・「放っておけ法」の実践には もう あれを買うしかないのかしら。



cartoon014_001fail.jpg

 と、いうことでしたが 「寝た子を起こす座敷牢」として 長い間敬遠していた「赤ちゃんベッド」を ついに購入!



 ここNZでは 夜泣きを きちっと聞こえなくするために 9ヶ月児くらいからは赤ちゃんの寝室は ふつう別にするのですが・・・。 我が家の残り一つの寝室は・・・納戸と化しているので すぐに使うのはまず不可能。 なので とりあえず 大人ベッドの隣に設置。

 実験は 「おしめ OK」 「暑すぎず寒すぎない着衣」 「2~3時間楽しく活動した」後 「眠たいサインの見せはじめ」に 「おっぱい」をやって 「ふらふら」に参らせてから 慈愛と自信に満ちた 毅然とした態度で 「ベッド」に寝かせ 「親はいったん退室」する・・・ という条件下で行われました。 



cartoon014_003ken_sleep.jpg

 こうやって「放っておけ寝かしつけ法」とセットで使ってみると 暖かい 落ちない 逃げ(られ)ない 赤ちゃんベッドって ああ安心 ああ便利。 今まで使っていなかったなんて 信じられない。

 だけど 使い方が今一つ分からなかった2人目までは 当時の大家さんに借りていた赤ちゃんベッド、 見るたびに無力感に打ちひしがれる 無用の長物でした。 たかがベッド されどベッド。




 ところで 夜は我々も ケンと同じ部屋で 寝るわけです。

 「The Sleep Book」 いわく

 夜中に赤ちゃんが目を覚ますたび 抱き上げておっぱいをやるというのは 「おめめが覚めたんでちゅか? おりこうちゃんでちゅね~」と お目覚めを助長&推奨し ご褒美をあげているようなものです(翻訳:Ryoko)



 ということで 「夫の明日の勤めにひびくんじゃないか」 とか 「他の子どもが起きるんじゃないか」 とか いろいろ気にして これまで「フニャニャ」と 赤んボが泣き始めるたび 速攻で飛んでいって 抱きあげて おっぱいをやっていましたが これを試験的に中断。 

 そうしたら 3日で夜泣きが2度に減りました。 まるでダイエット広告のようですが これホントの話。 ご声援ありがとうございました~。 そして こんにちは~ 私の睡眠。

 今回 ケンとベッドルームを共有するという いかにも中途半端な 環境整備のため あまり長時間泣きっぱなしにしておくと 親も参ってしまうので、 試行錯誤の上 「10分以上の夜泣きは その理由の正当性を認める」 という私のルールを作って 起用しました。

 だいたい こういう時は 「寒かった」、 逆に「厚着で身動きがとれなくなった」 はたまた「はからずもこんな時間にうんちをしてしまった」 そしてやっぱり「おなかすいちゃった」と言っているみたいです。



cartoon014_004ken_teddy.jpg

 さてさて 次回はついに ボスキャラ アイちゃん登場です。 3歳児ですし 誰に似たのか 牛のように頑固だし。。。 もう 小錦ににらまれた 舞の海のような私。 どっきどき。 でも 私には 秘策があるのだ。
 ふふふふふ。 つづく。



the_sleep_book_cover_image.jpg 参考文献

Macdonald, Kathy & Presbyterian Support Northern (1985)
The Sleep Book: Teaching Your Child (Nine Months Plus) to Sleep Through the Night
Auckland, Raupo Publishing

関連記事

最新記事

この記事のトラックバックURL

http://e4.gofield.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/257

コメント

いつも楽しく読ませて頂いています。今回はあまりにタイムリーな記事だったもので、思わず気合いを入れて長々とコメントしてしまいました……のに、メールアドレスを入れなかったら受け付けてくれなくて、そのまま書いたものはどこかへ消えてしまった…。

のでちょこっとだけ。

私も、夜に3度も4度も起きる生活が妊娠中も含めて丸5年以上で、これ以上耐えられない、ってんで必死の思いで下の子のスリープトレーニングしました。条件が完全に整う前に見切り発車してしまったせいか、しばらーくは40分とか50分とか泣いてましたね。でも1週間前から夫に夜中のケアを頼んだところ、昨日は1時半に2分泣いただけで朝の6時まで寝てくれて!
上の子の時にこの勇気と根気と環境(なんたって狭いアパート暮らしだったもので…)があったら、その後の私の人生、うんと楽だったなあ、なんて遠い目になっちゃいました。
我らが同級生、MMさんに頂いたベビーベッド、上のが全然そこで寝てくれなくてしまいっぱなしになってましたがお役に立つときが又来て嬉しい。

我が家は2人でこれだけてんやわんやしてるのだから、Ryokoさん宅はどれだけ大変かとご推察申し上げますが、ダンナさまが定時に帰って来て下さるのは有り難いですよね。うちみたいに8時とか9時に帰って来られても役に立たない!
お互い、近くに家族親族がいれば少しは楽になるのにね。

あら、気がついたら全然“ちょこっと”じゃなかったわ、ごめんなさい。どうぞお元気でね。

じるさん、コメントありがとうございます。 そして スリープトレーニング成功おめでとうございます。 じるさんは 8時9時まで一人でお世話してるのね。 私の夫帰宅6時半、というのでさえ、キウイに言わせると「きゃ~一日が長いわね~」と(たぶんキウイの夫は5時半帰宅くらいが多いと思われる)心配されますが。 淡々とがんばるしかないのかなぁ・・・。 夜中の子供のケアを今後もしっかりお願いして 日中をなんとか乗りきってください。
ではでは まだ続く 大改造計画で ああ いづこも同じ(もしくは 自分のほうがまだましかも・・・)と 癒されてください。  

コメントする





このページの先頭へ