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ネイチャーフォトグラファーへの道 九歩目

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文&写真:リュウ・タカハシ
2010年2月25日


■ 八歩目までのあらすじ ■

 天の啓示でネイチャーフォトグラファーを目指す羽目になり、日々カメラを持って野外をうろつく拙者が偶然迷い込んでしまった洞窟は、異形の邪神が太古の昔から封印されている魔界への入り口だった......。



■ 寄り道 ■

 モトゥエカキーで朝日に染まる廃船を撮影して気分良く帰途についた拙者だったが、なんせ家まで1分そこそこ。まっすぐ帰るのもなんだかなぁと、寄り道の虫のさわぐままに家のそばの公園に車をとめた。

 見慣れた木々も、早朝のオレンジ色の光を横から浴びてると、ずいぶんと違って見える。



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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 だからといって、ぜんぜん良い写真にならないのが拙者のチャームポイント。いろいろ考えてからシャッターを切ったつもりだが、後から見直すとインパクトのない凡庸きわまりない写真。レタッチしてみるのも面倒だ。


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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 これまた何をどう突っ込んで良いやら分からん、平凡な写真。せっかく赤、青、黄色三色揃ってるんだから、もうちっとなんとかならなかったものか。
 こいつはちょっといじってみるとするか。



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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 フォトショップで擬似的にブレを再現してみたら、ちょっと面白くなった。
 現場でこれを思いついて、カメラを動かしながらスローシャッターを切って、こういう写真を撮れるようになれると良いのだが。あ、だめだ、拙者はまだND(減光)フィルターをもっておらぬ。早ぉ買わねばならぬの。

 まぁよいわ、今回はこれくらいで勘弁してやろう。

 ちょっとだけ進歩したのは、これらがダメダメ写真だってことがちゃんと現場で分かるようになったこと。威張るようなことではないが、家に帰ってPCでみてから「あっちゃー」となるよりは、まだましだ。
 これじゃイカンと、方針変更。



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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 カメラを下に向けて、広角レンズで落ち葉を。こうなるとちょっとは写真らしくなったような気がする。
 が、やっぱり今ひとつパンチに欠ける。



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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 同じ場所で、今度は地面に寝転んで超ローアングルから。
 なるほど、これくらいやった方がメリハリがあっていいのかも。レタッチのときに、先ほどの写真よりも強めにコントラストをかけてみた。

 でも遠景の芝生や樹が、なんか目障り。広角レンズのせいで樹が放射状に生えてるようにみえるのも、なんだか滑稽だ。



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撮影日:2009年6月1日(月)
場 所:グッドマンリザーブ


 ならばこういうトリミングでどうだ?
 悪くないような気がする。欲をいえばもうちょっとだけ被写界深度があって、一番手前のでっかい葉っぱと同じくらいインパクトのある被写体が画面下から三分の一あたりに主役としてドンと写っててくれると良かったんだが、もう後の祭り。
 いまさらどうにもならないフレーミングはさておき、レタッチのときに画面奥の方の明るく光ってる部分の彩度を少し落として、手前をもうちょっと目立つようにした方がよかったかなぁ。このあたりのさじ加減が、まだまだどうもよく分からん。修行だ、修行。

 もうちょっと違うことも試してみたかったんだけど、どんどん陽が高くなって光線が変わり、霜もあっという間に溶けてしまったので、あれこれ試している暇がなかった。これもまた仕切り直しだ。



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